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写真で解説 チョイ投げキス釣りのポイント選び! お手軽な場所で夕飯の鱚ゲット!

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バオウザケルガ!!!!!

というわけで、日曜の朝は燃えていく本、消えゆく魔物に感動して泣いていたMr.クロオビです。

写真でポイント解説 秋のキスちょい投げ釣り

先日、9・10月のキス釣りは、チョイ投げでも可能でしょうか?というコメントをいただきました。
コメント大変ありがとうございました!
では早速ですが、お話していきたいと思います。
ボク自身、秋のチョイ投げ釣りは友人や初心者の方の案内をさせていただくことがございます。
その時に案内させていただくポイントで実際に釣りに行ってい来たのでご紹介します。

ちょい投げの場所選び・ポイントの決定

まず、チョイ投げ釣りとなりますと、大前提が
「飛距離が出ない」
これが最大の課題だとボクの場合は考えています。
距離を必要としない場所選びが重要となっています。
その距離はと言いますと
おおよそ0mから50mほどとボクは考えています。
よく釣り用語で「一色」とか「5色」とか言ったりしますが、この場合は「2色」です。
投げ釣りで使用する糸は色が途中で変わるものがあります。
これは、どれくらい仕掛けが飛んだかを把握するために変えられています。
一色あたり25mになっており、例えば、赤・青・黄色・白の糸だった場合、
・赤と青がリールから出ていった場合、50mの飛距離
・赤・青・黄色・白・赤ともう一度赤が出てきた場合は125mの飛距離という事になります。
世のキス師達は楽勝で6色(150m)飛ばしてきます。
中には8色(200m)キャストの侍まで存在します(笑)
というわけで、そんなキス師達が入らないポイントとなります。
爆釣することもありますが、遠投に比べると分が悪いのも事実です。
ですが、大切に釣る一匹に違いはありません。
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こんな場所で釣りしてます

てなわけで早速ご紹介です。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
まぁ、よくある砂浜に存在する堤防ですね。

立ち入り禁止の堤防はダメですよ

簡単に赤い丸で囲ってみましたが、至る所がポイントです。
沖まで伸びている堤防なのでより深い場所、砂浜からの遠投分を稼いでいる感じです、厳密にいうとちょっと違うんですけどね、ま、そんな感じです。
人気があるので人は多いです。キス釣りだけではなく、秋はアオリイカや青物のアドバンデージも高いので混みやすい場所ですね。
さて,
さて、別な場所も見てみましょう。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
先ほどの堤防とは違い、短い堤防です。
短いながら十分楽しめて水深も浅いところが多く何だかほっとする場所です。
何よりこの距離で消波ブロックが先端にあり、潮の動きも豊富で魚のストックも多めです。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
堤防に近づいてみるとこんな感じです。
赤丸で囲った部分が期待大なポイントです。
堤防に上がるまでもなく、すぐ足元にポイントがあります。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
近づいてみるとこんな感じに複雑な流れになっています。
この流れで話すと、目視で「何か変化のある場所」を探すことになります。
流れに変化があるという事は、何かしらの物(ストラクチャー・障害物・地形変化)があります。
魚は、そんな「何かしら物」に潜む習性があり、魚によって流れの強弱はありますが水の流れる場所を好みます。
つまり至近距離でも「変化もある場所」はチャンスがあります。
堤防の先端はどうでしょう。
※以前、近くの施設に聞いたところこの堤防は上がっても大丈夫とのことでした。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
鱚の場合、消波ブロックの後ろくらいからがよく釣れます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
左右で魚の数が違ったり、潮の流れ・活性が違うので左右試してみてください。
投げるコースはこのような感じです。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
わりと素直に反応が出ることも多いので楽しめます。
あ、そうそう、このキスもそうなんですが、秋は置き竿と言って仕掛け投入してそのまま放置するとかかることが多いように感じます。
写真撮ってる間にかかってました。
錆いてダメたときは「置き竿」にしてみてはいかがでしょうか。
ま、今回は針二本も食われましたが(笑)
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所

なるべく遠くに飛ばす!?

せっかくだから遠くへキャスト!?
いやいやそんな事なくてですね、足元でも十分釣れます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
どうしても青い丸に目がけて投げたくなりますが、堤防の真横にキスがたまっていることも多いです。
さらに、見えづらいですが、
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
堤防の真横に海藻類がある場合があります。青い線と堤防の足場の間です。
その向こう側、つまり赤い線付近に落としてあげても魚が釣れます。
鱚だけでなく様々な魚とコンタクトが取れます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
今回は小さいものばかりなのでリリースしましたが中にはビッグなゲストも釣れることがあります!
夕飯のおかずが増えるのは歓迎ですからね。
例えば、針を飲み込んだり、ダメージが大きく逃がしても蘇生しない場合はおいしくいただいてもいいと思います。
話は戻りまして、この場合ですとあまりキャストは必要なく仕掛けをそのまま落とすイメージです。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
藻が入っている青いラインより向こう側に落とす感じです。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
いればすぐに反応してきます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
このくらいのサイズが上がってきました。
ちょい投げの竿だとこのくらいのサイズでも十分楽しめます。

砂浜は!?

砂浜でも十分狙えます。
もし高い場所からこのように海を見ることが出来れば
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
近くに波が立つ場所、離岸流のある所を確認できます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
これは堤防があるなしに関係なく確認することはできます。
堤防があっても立ち入り禁止であったり
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
この様にコケや海苔で滑りやすくなっている場所は立ち入るべきではないでしょう。
砂浜の判断として
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
地面が固まっている場所よりも、ふかふかしている場所がおすすめです。
海底の同じく柔らかくなっているらしく、魚が砂の中のエサを探しやすい、キスの場合は砂に潜りやすいからだと言われています。
後は地形ですね。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
このようにえぐられている場所は海底も急に深くなっています。
深くなっている付近を探ると
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
キスの反応が得られるでしょう。
地形を大きく見ると
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
一か所ググっと奥にえぐられた感じのところもよく見かけます。
先ほどと同じく、海の特性で海底もその部分が深くえぐられています。
こういった「変化」を狙っていくと飛距離が出なくても
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
答えは出やすいです。
近くに行けばなお良いですが、このようにその近辺でも潮が向きや地形変化が続いていれば十分に釣れます。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
やや大きめの魚が寄っていることもあり手ごたえも十分です。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
変化に魚が集まるので、こんな風に「メゴチ」がかかることもあります。
楽しめますね。

夕飯は鱚で!

釣ってきた魚を料理していきます。
今回はフライにしていきます。
大葉なんかを巻いてみてもいいですね。
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
こんなものも一緒にフライにしてみるといいかも!?
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
さて何でしょう(笑)
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
これです(笑)ボク大好きなんですよ!生姜!!!
もうね、最高ですわよ!
ちょい投げ チョイ投げ キス 鱚 ポイント 場所
皆さん、安全には気を付けて釣行くださいませ!
最後までご覧いただきありがとうございました。

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