新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
のべ竿でキス釣り 膝まで海に入って涼しく夏のキス釣りを満喫!
いや~~~しかし暑いですねェ。
2019年8月。
ニュースを見ると新潟は上越の方で40℃超えたみたいですし・・・。
みなさん、暑い日の釣行は気をつけてくださいね。
のべ竿を使ってキス釣り
さて、今回ですが、ボクがたまにやっている釣りをお話しします。
のべ竿を使ってのキス釣りです。
こんな感じのリールの無い釣り竿です。
以前、近所の知り合いのおじいちゃん亡くなった時に捨てるのは忍びないと竿や道具を奥様にいただきました。
海釣りでも「のべ竿で楽しむ」きっかけを作ってくれました。
この道具で奥さんに魚を持っていくのがボクのいつもの目標です。
仕掛けはと言いますと
ボクの場合は仕掛けを早く鎮めたいので、仕掛けの針は直結びをせず、自動ハリス止めを使用して針交換の手返しの良さと、ハリス止めの重さで沈みやすくしています。
この自動ハリス止めは、結ぶことなく「はさめる」だけでOKなんで便利です。
針が結んである変え針の糸の先端に結んで玉を作り、自動ハリス止めの穴に通し挟めるだけ。
外すときは結んだ糸の玉をずらし穴から抜くだけ、簡単作業です。
さらに、「ガン玉」や「かみつぶし」といわれる鉛の玉を糸に噛ませて重さを調整しています。
はっきり言ってリールの付いている投げ釣りには釣果は遠く及びません(笑)
魚の取り込みを考えれば竿の長さの仕掛けが長さの限界なので。
膝まで海に入って涼しくのんびり
この、のべ竿でどうやって楽しむかというと、
膝まで海に入って涼みながらキス釣り
です。
場所は縦堤防の横などのあまり波の影響がない安全な場所がおすすめです。
正直、釣果は少ないです。
でも「夕飯に少し食べるくらい」や「酒の肴におつまみがほしい」などにいいかもしれませんね。
ボクはビールのつまみに枝豆とピリ辛に揚げたキスが3本~5本あればその日は十分なんで、のんびりと涼みながらできるのべ竿のキス釣りは大好きです。
夏本番!ビールに合うキスのピリ辛揚げ!!ついでに玉ねぎスライス揚げと枝豆も!!
ボクの場合は足湯なんかでもそうですが、足をあっためると体も温まったような感じがしますし、逆に脚を冷やしてあげるとなんだか涼しい感じがします。
のべ竿でのキスの釣り方
膝まで入っているので、ポンと目の前に仕掛けを入れてあげるだけです。
ウキの位置の調整ですが、
ゴム管に糸を通しているだけなので自由に動きます。
目安は、自動ハリス止め付近が底につくように今自分が使っている海の深さにプラスして15cm位長くするだけです。
イラストにするとこんな感じです。
なるべく底から離したくないのでこれくらいがいいんじゃないかと。
ま、地域や環境によって様々なのでウキから下の長さはいろいろ試してみるとおもしろいですね。
とくにこの釣りで思うのが、わりと数の釣れる魚にたいして「釣れたありがたみ」がボクの場合薄れがちになってしまう事があるのですが、この一匹は本当に楽しく嬉しく、そしてありがたいです。
この釣りはこれからも続けていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で!
お読みいただきありがとうございます。
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