新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
動画あり!エンドタップジャークのコツ、やり方をお伝えします!エギング界のあこがれ山田ヒロヒトさんを目指せ!
ヤマラッピさん考案エンドタップジャークのコツ・やり方
はい、今回はボクが大好き、そしてみんなやってみたい
エギング界の重鎮 山田ヒロヒトさんが考案した
エンドタップジャーク
のやり方、コツみたいなお話をしたいと思います。
とはいっても、ボク自身も完璧にできているわけではなく、それっぽい感じなんですが(笑)
エンドタップジャークのコツなどは様々あると思いますし、コツを掴むまでの手段も様々ですので参考の一つ程度に思ってください。
ただ、エンドタップジャークの入り口は通過していると思いますので、皆さまのきっかけ作りの一つの手段になればいいなぁと思います。
※解説動画は下部にあります※
先にざくっとお話ししておきますと、エンドタップジャークは
「軽くロッドエンドをひじ近くの腕に当てるイメージで手首を柔らかく動かし、反対側のティップ部がしなりその後反発で戻る力を利用してロッドをシャクるテクニック」です。
エンドタップジャークのコツは2つ!
まず、二つの事を頭に入れましょう!
大丈夫です、もうみなさんの知っている事です。
その1、「シーソー」です
はい、公園にある遊具です。
子供たちがよく遊んでいるあのぎっこんばったんのやつです。
一本の板のバランスの取れる中間地点に支点があり、その左右の端部に人が乗り、
片側が下がればもう片側が上がり、
下がっていた片側が上がれば、今度は上がっていた側が下がります。
これをまず頭に入れてください。
はい、次です。
その2、「しなり」です
この「しなり」はロッドの「曲がり・反発力」だと思ってください。
皆さんご経験があると思いますが、ロッドを購入する時や、友達がロッドを買ったよ~なんて言った時、
「ちょっとどんな感じ!?」
なんてロッドを振ってティップを上下させたり、ロッドをヒュンヒュンとしならせますよね??
これです。この「曲がり・しなり」を発生させることができていれば、もうずいぶんとエンドタップジャークに近づいています。
この二つを念頭において、本題の「エンドタップジャーク」のお話に移ります。
タックルですが、長いより短いロッド、重いよりも軽いロッドがやり易いと思います。
先程お話しした「シーソー」ですが、扱いやすいバランスのセッティングだと、
大体この位置くらいにロッド重心が来ます。
指にのせて左右が釣り合う場所が重心になります。
ほぼこのリールの位置に重心がくると思いますのでここを支点と考えます。
※万が一、リールのそばではなく、バットにかなり近い場合は
・ロッドに対しリールが軽すぎる
・リールに対しロッドが重すぎる
が考えられます。
似たようなことですが、上記の二つはどちらを主にするかで違ってきます。
手首を痛める危険性があるのでバランスの良いセッティングにしましょう!
ロッドの動き
先程の支点を中心に
・ティップが上がればエンドは下がる
・ティップが下がればエンドは上がる
最初にお話ししたシーソーになります。
この、シーソーの片側「エンド」が上がっていく時に強制的に止めてあげます。
ティップは下へ行こうとする運動を続けていますので、その支点を中心とした円運動の力は継続のまま。
ロッドのしなりより下へ行こうとする力が強いのでティップは下へ。
支点を中心とする円運動の片側(エンド側)の動きが止まっているので惰性で下へ行こうとしていた力は徐々に弱くなります。
下へ向かう力よりロッドのしなる力が大きくなると、反発力でティップは上へと上がろうとします。
実はこれ、先ほどの「ロッドの調子を見る」行為そのものなんですね。
ロッドを振って「しなり」と「止め」をおこない、反発力を発生させていたんですね。
考え方はこれでOKだと思います。
さて、グリップエンドの止め方ですが、
「エンドタップ」というぐらいなんでロッドエンドを腕にタップ、つまり「軽く当てる」感じ。
始めのうちは軽くギュッと握りこんでエンドを意識的に当てていくようにします。
過度に力を入れる必要はありません。
このエンドを腕に当てる作業が先程の「強制的にエンドを止める」事に繋がります。
これは物理的に止まります。しかも止める動作に力が要りませんので効率的です。
この時、ティップに意識を持って行かずエンドに集中するようにしてください。
※ティップは思っている以上に入り(曲がり)ます。
ティップが地面に当たりロッドを損傷する恐れがありますのでご注意ください。
エンドが止まったことによりティップのみで下へ向かい、ロッドの反発力で上へ向かいます。
この時、握っていた手をスッと放すことにより反発力でロッドは跳ね上がります。
ここまでできればもう入口は過ぎているといっても過言ではないです!!
あとはこの動作を2回くらい連続で行うと「それ」っぽく見えます!!!!!!
でも、その前に!!
※※もし、やりにくい場合は、一度ロッドを上まで持っていきティップを下げる勢い(自由落下)を利用してやってみてください。
エンドタップジャークが生まれた理由
さて、だいたいの流れを掴んでいただいたところで、手首を柔らかく使って「エンドタップジャーク」をしていきましょう。
先程は軽く握りこんでエンドを当てていましたが、今度は握りこまず手首を柔らかく動かし、ティップの下がる自重を利用しながら操作する事によって自身の手首などの負担が軽減されます。
それと僅かですが腕側からも動かします。
動画を見ていただくとご理解いただきやすいと思いますが、
イメージ的には手首を固めず、腕自体を少し持ち上げてあげて、ロッドエンドが後からついてくる感じです。
自分の肩のやや上へ引くイメージですかね。
エンドを何度もポーン、ポーンと当てる練習をしてください。
「エンドタップジャーク」はヤマラッピこと山田ヒロヒトさんが考案したエギングテクニックです。
ご自身がエギングを追求するがあまりに手首などを壊してしまい、もっと楽に、もっと力を抜いてシャクリ・ジャークができないかと考えだされたそうです。
これを踏まえて考え、手首は柔らかく、跳ね上げのタイミングを練習すれば力をほぼ使わずに「エンドタップジャーク」に近づくことができます。
あとは練習と・・・これがあれば!
あとはひたすら練習しかないです。
それと・・・
山田ヒロヒトさんがDVDを出しています!!
「リアルエギング」
というDVDです。
本物を参考にするのが一番なんで、ぜひ手に入れて研究してみてください。
今回はリーリングを入れない感じでお話ししました。
まずはロッド操作をやって行きましょう!!
ボクももっと上手になれるように頑張ります!!
不慣れな説明ですが動画を作りましたので、お時間の許される方はご視聴くださいませ。
それでは今日はこのへんで!!!
ばいばいぃぃぃぃ!!!
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