新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅

イラストで解説!イラストだからグロくない!魚の血抜きのやり方!血抜きの理由

釣り

あきすとぜねこ

あ・・・あい
き・・・きらい
す・・・すき
と・・・ともだち
ぜ・・・ぜっこう
ね・・・ねっちゅう
こ・・・こい

というわけで、これが釣り好きのボクなら

あ・・・秋丸みっぴ
き・・・キャスティズム
す・・・ステラ
と・・・当然有給休暇使います!!
ぜ・・・ゼクサス
ね・・・熱砂
こ・・・児島玲子

な、Mr.クロオビです。

大好きです、コジレイさん!

図解!魚の血抜き

今回は魚を釣ったら是非やっていただきたい「魚の血抜き」
まずは血抜きの必要性のご説明をさせていただきます。

合わせて行うと効果的な神経締め・・・・神経〆の夜やり方!

魚の血抜きの必要性

魚の鮮度が落ちていく理由は「血」の劣化が一番早いからだと言われています。

その血が全身に回っているので魚全体の鮮度が落ちていきます。

血の劣化に伴い雑菌の繁殖が進み臭いの原因になり、結果食味を落としてしまいます。

そこで素早く確実に血抜きを行い、魚全体の鮮度低下を極力抑え「おいしい魚」を食べましょう!!

血抜きを解説!!いざ!開始!

魚は人間の様に細かい血管が全身に通っています。
魚の血抜き 血抜きの理由
その中でも背骨の骨の下に大きな血管が一本あります。
この太い血管を切ることによって血抜きを行います。

さて、どうやって血を抜くか?

下の図のように「えら」を取ってしまう方法があります。
魚の血抜き 血抜きの理由
この「えら」に先程の大きな血管がつながっておりエラを取ることによって血が出てきます。
また、エラをとらないで、ナイフなどの刃物でエラを切るのも一つの手です。

この刃物を使用する場合、「えら」自体を切ってしまう事の他にも、血管を直接切ってしまう方法があります。
これが一番血を抜きやすい方法です。

ここまでは割と知られている方法ですが、ここから一手間掛けるとさらに血を抜きやすくなります。
このように尻尾の手前を切ります。
魚の血抜き 血抜きの理由
ポイントは中心の骨のすぐ下に刃先を入れるようにすることです。
先程の図の血管の尻尾側を切る感じです。
背骨の場所なんですが、魚には「側線」と言われる線があります。
血抜き 魚
大体この線にそって骨があります。目安にしてみてください。

血管のイメージは?

こんな感じですねぇ↓↓↓
魚の血抜き 血抜きの理由
一番大きい血管の頭側と尻尾側、つまり[筒状の血管」の通路を作るのと同時に空気も入れてあげるイメージです。
まさに「ストロー」ですね。

そうです!イメージは「ストロー」です!
魚の血抜き 血抜きの理由
皆さんもストローでこんな遊びをしたことはないでしょうか?
ジュースをストローで飲んでいる時、コップの中にストローが入った状態で飲み口を指でふさぎ持ち上げてみる。
反対側は空いているのにストローの中のジュースは落ちてきません。
これは塞いでいる側のストロー内の空気が、塞いでいる指のせいで入ってこないので空気がジュースを保持するためです。
指を放すと追加の空気が入り、空気の保持が出来なくなりジュースがこぼれるわけです。
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魚の血抜きもこんなイメージで良いのではないでしょうか。
片側だけではなく、両方切ることによって血が抜けやすくなります。
魚の血抜き 血抜きの理由
ま、実際にはこんなにうまくはいきませんが(笑)

ですが、ボクの経験上このやり方ですと「エラ部分のみ・頭の血管の切断のみ」より確実に血が抜けていると感じます。
生臭さも軽減され美味しくいただいています。

合わせて行うとよりおいしい
神経〆のやり方!!

せっかくいただくので、是非お試しください。
そしておいしいお魚をたべてくださいね!!!

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