新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
VOL・1 高級ロッドを安価で購入!リメイク・改造で子供用ロッドに!ロッドカスタムで愛着もわく!!
「来て 見て 勝った!」
というわけで、実はこのセリフは歴史的に有名なセリフのパロディなんですが、それをあの場所でさらっと言ってしまう「ピーターベングマン博士」が大好きなMr.クロオビです。
短い竿や小さなリールでも案外重い
女性や子供向けの竿とかが割と安価で売っています。
しかしその多くがやや重めになっています。
ロッドなんかでもカーボンをふんだんに使えば軽くなりますし、リールも特殊な材料を使えば軽くなります。
当然そうなれば安価では手に入らないどころか、購入交渉を失敗すると夫婦喧嘩にまで発展しかねない金額になってしまいます(笑)
ですのでどうしても竿であればグラス、リールは鉄を使う事になり結果重くなってしまいます。
ある程度の年齢であればさほど気にすることもないですが、小さなお子さんだとこの重さが地味に効いてきます。
ある見方をすれば、竿やリールの重量があれば安定しやすく魚との駆け引きの時も比較的にどっしりとやり取りできるのも事実です。
さて、前の記事(光る釣竿)でご紹介した竿を3才くらいの子に使ってもらう機会がありました。
長さが130cmくらいです。
20cm位のフグが掛かったのですが、一人で持つことが難しくロッドがフラフラしてしまいました。
この感じだと、4歳以上で一人持ちしてリールを回せそうです。
実際の重さは?
使用したリールは
重さ・・246g
あら、結構重いですね。
竿は160gとスペック表示がありましたが
実際は電池を含むと179g
合わせると「425g」
3才くらいにはつらいかな。
ということで今回ご用意したロッドがこちら!!
トラウト用のロッドです。
グリップまわりは
こんな感じです。
全体は
こんな感じですよ。
このロッドは以前、タックルべりーという中古釣具店で購入していました。
しかも、タックルベリーには「わけあり品コーナー」みたいなのもあってたまに掘り出し物が出ています。
このロッドは、先端が補修済みの物でした。
三センチくらい折れて短くなっていたので「800円」で販売されていました。
このロッド、古いとはいえ「ティムコ」という有名メーカーの「TROUTER」です!!
重量は
うん、62g。軽い。
ロッドの表示を見ると、2~7g。実際は折れているので多少変わると思いますが。
そんなこのロッドを極ライトなちょい投げ様にカスタムしていきたいと思います。
楽天市場・AMAZON
作業開始
まずはガイドを全数外します。
カッターで
丁寧にスレッドを削っていきます。
糸を巻いてエポキシで固めているので、糸を削るとすぐにガイドが外れます。
同じように先端のガイドもスレッドを削ります。
先端をライターで温めると
※熱くなっているので工具を使いましょう※
すぐに外れます。
もう一か所スレッドを削ります。
2ピースロッドのインロー部分です。
2本継のロッドを1ピースロッドにしたいと思います。
長さもさほどでもないので潔く一本へ!
スレッドを削ったら、エポキシなどでインローを接着して一本のロッドヘします。
削ったスレッドのインロー部分を平らにするために糸を巻いていきます。
この作業は平面を出すための物です。
巻いた糸に
エポキシ液を塗っていきます。
このまま乾燥させます。
さて、今日の作業はこの辺にいたします。
それではみなさんまたお越しください!!
ばいばいぃぃぃぃ!
コメント