新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
後編 自作でエギを作る ひきずり用の餌木を作ってみた
愛用はラオシャンロンのヘビーボーガン。
というわけで、ロマン砲といえば「ラオ砲」だと思うMr.クロオビです。
バーナーを使った餌木の模様付け
さ、前回の続き(前編 自作でエギを作る ひきずり用の餌木を作ってみた)です。
今回はいよいよ模様付けです。
昔の餌木も焼き模様をつけた餌木が多かったようです。
そこでチャレンジしてみました。
まずは
「のり」と「太めのヒモ」を用意します。
なぜ「のり」??
かと言いますと、バーナーであぶった際、「のり」の付いている部分に関しては水分で「焦げない」、つまり焼き色が付きません。
これを利用して「焼く部分」と「焼かない部分」を作り模様をつけます。
焼きたくない部分に
のりを塗っていきます。
次に
ヒモをのりにつけます。
このように
のり付きのヒモを巻きつけていきます。
ブラシで作った「脚」の部分にもたっぷり「のり」をつけます。
バーナーであぶっていきます。
色の濃淡はバーナーの火を炙る時間で
焼き色を決めます。
こんな感じにしてみました
流水で「のり」と
焼いた時に出た「煤(すす)」を流します。
このとき「ヒモ」も外します。
ヒモをのりでひたしているので、火は通っていないはず・・・。
エビをイメージしたのですが・・・
キリンみたい(笑)
さて、もう一本ですが、海に入ってにじむことを前提に
筆ペンで文字を入れてみました。
文字がにじんで
変った模様になればおもしろいなぁって。これは実釣するまでわかりませんね。
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少しアクセントも
朱色の筆ペンでアクセントをいれていきます。
このままだと色が濃いので
流水で流します
さて、出来上がりは??後程。
アシストフックを作ったときの
あまりのヒモを使い、「アイ」と言われる道糸との接続部をつくります。
形・接続方法はさまざまですが、
今回は3パターン作ってみました。
固定している物と、固定していない物です。
「ズル引き」を目的としているので
・固定している場合はおもりを砂底に擦りつけて引くので「尻下がり」になる
・固定していない場合は「アイ」の位置が情報にずれるのでおもりを支点に抵抗になるので「尻上がり」になる感じです。
これは「引く速度」・「カンナの重さ」にも関係しますが、陸から引く場合は「おもりの抵抗」がメインになるでしょう。
さて、完成はこちら
シャクリでフォールというわけではないのでバランスは・・・ま、いいでしょう(笑)
今回の目的は「キャスティズムで餌木ング」です。
「ズル引き」という今ではなかなか行われない釣法ですが、そこが「キャスティズムの醍醐味!」っと思ってます。
これは以前「theフィッシング」という番組で、キャスティズムの生みの親、「村越正海さん」がスッテを使い「スミイカ(コウイカ)」を狙っていたことから、昔っぽい餌木で「アオリイカ」を狙ってみたいと思ったことから挑戦しようと考えました。
キャスティズムは釣りの幅を広げてくれるロマンあふれるタックルですね!!
釣果は出るでしょうか???
新潟市近郊でのコウイカ(スミイカ)釣り シーズンは?ポイントは?
それでは今日はこの辺で!
ばいばぃぃぃぃ!!
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