新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
ガッツリ細工版!ダイワのSタイプノブにLタイプノブを取り付け!規格外・タイプ違いのハンドルノブを交換!!
五代雄介「大丈夫!だって俺、クウガだもん!!」
というわけで、誰かの笑顔の為に釣りをしたいMr.クロオビです。
「仮面ライダークウガ」という一人のライダー。
この五代雄介の生き方は感慨深いです。
ダイワSタイプにLタイプノブを取り付ける方法
まずは「簡易版」は前回の記事
簡易版 コレがあればOK!ダイワのSタイプノブにLタイプノブを取り付け!規格外・タイプ違いのハンドルノブを交換!!
↑こちらをご覧ください。
さて今回は、前回の「簡易版」ではなく「ディープ版」でございます。
詳細は前回の記事を読んでいただくとして、今回は何が「ディープ」かと申しますと、
「ハンドルノブ本体の内径にも合わせる」
です。
「簡易版」ではLタイプのベアリング内径に合わせたパイプをそのまま使用しましたが、今回は、
「ハンドルノブ本体の内径に合ったパイプを使用して、ベアリングの入る部分を削る」
という作業です。
これは、本体とパイプの隙間をなくす事によりダイレクト感、強度アップをはかるものです。
ハンドルノブは「スタジオコンポジット カーボンハンドルノブ ダイワLタイプ」です。
↑この図の青い囲いをご覧ください。
本体の内径は6mmです。前回の「簡易版」では外径5mmのパイプを使用したので隙間ができています。
ここを6mmパイプを使用する事によりハンドルノブとパイプを密着させることができます。
それではその内部に装着するパイプを作っていきます!
ハンドル軸につけるパイプを用意
会社の工場をフラフラしていたら良い感じのパイプを見つけました!!
外径で5.99mm・・・ハンドルノブ内径が6mmなので「接着剤(ロックタイト)の入る分」を考えるとバッチリです!
内径で3.84mm・・・軸の外径が4mmなので広げる必要がありです。
短くしてしまうと加工がやりにくくなってしまうので切り出しの前にパイプの内径を4mm±0.1くらいにします。
万力に挟み、
4mmのドリルで穴を広げます。
業界用語で言うと「4mmのキリでもむ」って感じです(笑)
内径調整が済んだら、ベアリングの入る部分の調整に入ります。
Lタイプの使用ベアリングは「外径8mm・内径5mm・厚さ3m」なので両端から3mm+0.1くらいに印をつけ、その部分のみを5mmまで削っていきます。
旋盤を使用するまでではないので、板ヤスリで傷った後、ペーパーで調整していきます。
外径がちょうど5mmになる様に削ります。
調整代を合わせて35.3~5mmで切りだします。
寸法内容は前回の「簡易版」の記事を参照してください~~前回の簡易版の記事~~
切りだした反対側も同様にベアリングの入る部分を削ります。
出来上がりまであと少し!
両端を加工して調整代を残した物です。
切りだしたものと並べてみるとこんな感じ
軸に装着して長さの調整を行います。
実際にベアリングを入れて装着すると
こんな感じになります。
あとは前回同様(前回の組み立て手順)組み立てるだけですが、今回は
パイプの外径にも
「ロックタイト(ネジの緩み止め)」をごく薄く塗ってください。
これで完成です。
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前回と見栄えはかわりませんが一応載せておきます(笑)
いい感じですね!
感度も上がったように感じます!
ダイレクト感は段違いに良くなりました!!!
これは次回の釣行が楽しみです!!!
前回の記事
簡易版 コレがあればOK!ダイワのSタイプノブにLタイプノブを取り付け!規格外・タイプ違いのハンドルノブを交換!!
それでは今日はこの辺で!!
ばいばいぃぃぃぃ!!!
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