新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅

フィッシュグリップ問題!? リリース? キャッチ?

タックル・釣り道具

虎は何故強いと思う??

元々強いからよ!!!

というわけで、人間は弱いなぁって思うMr.クロオビです。
うん、だからこそ人間には言語があり知能があるのか見知れませんね。

フィッシュグリップが魚を傷つける!?

まず、フィッシュグリップとは?

シーバスアングラーのほとんどがこのような形の物を使用しているのではないでしょうか。
各メーカーより様々な形・大きさ・機能のフィシュグリップが発売されています。

いずれも口の下あごを内側・外側から挟み込むようにホールドするタイプです。
強力なバネにより相当な力で挟み込みます。

そしてこのフィッシュグリップは使用する角度によって下あごを貫通して穴をあけてしまう事もあります。

「魚を傷つける」
まさにその行為そのものです。
ただこれは「リリース」を前提にした話になると思います。

シーバスゲーム!?

デイゲームやナイトゲーム、シーバスゲームにライトゲームなど様々な呼び名があり、釣りがあります。
さて、みなさんはシーバスフィッシングをどう捉えていますか?
捉え方はほんとに様々です。
何が良くて何が悪いとは言い切れないです。
ただいたずらに魚を傷つけて良い物ではありません。

フィッシュグリップの使用法ひとつで傷つけてしまいます。
ただ、針に掛ける以上、その時点ですでに傷をつけています。
リリースをお考えの場合は極力魚へのダメージを少なくするようにしていただきたいです。

自分の釣りは!?

少しボクのお話をします。
あくまでもボクの中の問題です。
他人を否定するものやボクの考えを押し付けるのもではありません。
ご理解の上お読みください

ボクは釣りをゲームとは呼びません。
シーバスの命を奪う事、シーバスを傷つけることをとてもゲームとは呼べません。
これは「ゲーム」という言葉の解釈によりますが、ボク自身「テレビゲーム」等をするので「ゲーム」は同じ解釈として捉えています。
なので「ゲーム」とは呼べません。
ただそう思っているボクもシーバスの命の抵抗を「引き」だなんて残酷に楽しんでいます。
なのでせめて命をいただいて、命をつないでいます。

おそらく「漁師であった祖父」の考えが強いのでしょう。

ボク自身、シーバスフィッシングは「食べるための釣り」です。
なのでフィッシュグリップの使用法もリリース派とは違います。
獲物を逃がさないように貫通させて使用します。

「シーバス」っていうよりも「鱸」って言った方が食欲わきますね(笑)

ダメージを負ったシーバスは!?

これ、気になるところですよね。
我々人間はある程度回復します。
魚はどうでしょう。
潮の早い海域の真鯛は骨折を繰り返し強くなると聞きます。
自然界の力を思い知らされます。

シーバスのダメージの一例です。

ボクは現在60㎝、90㎝、120㎝と水槽を稼働しています。
その中で黒鯛と混泳させたシーバスの話をします。


ある日、テリトリーに厳しい黒鯛の攻撃にあい、シーバスは片方の胸びれの根元を残し欠損していました。
他に背びれや尻尾、体の鱗のダメージを追っていました。

トラブルにあわてて2匹を隔離しました。

このシーバス、驚異的な回復を見せました。

3~4日で欠損した胸びれは元に戻っており、他の背びれ、尻尾、鱗にいたるまで元に戻っていました。

この他の水槽で起きたヒラメの混泳時も損傷したヒラメは一週間程度で回復しました。

条件が良ければ早い回復が可能と言う事です。

条件がよければです。

雑菌や他のフィッシュイーターの攻撃が無ければ回復につながります。

最初に話したフィッシュグリップの傷もそうなのでしょう。
フィッシュグリップの傷自体が致命傷になることはないのではないでしょうか。
ただ、それが起因でシーバスの致命傷が起こる可能性もあります。

シーバスは大きく重く、タフな魚です。
丁寧に取り扱っても魚があばれてしまいフィシュグリップで傷をつけてしまう可能性もあります。
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リリースするのであれば丁寧に扱う事も大事ですが、落ち着かせる方法なども研究してみるのも魚を大事に扱う一つとして身に着けたいですね!ボクも研究します!

それでは今日はこの辺で

お読みいただきありがとうございます。

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