新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅

下げの時合いでシーバスを獲る! 護岸の足元は激熱ポイント!

シーバス

ルアー、私を導いてくれ!!

というわけで、人より3倍ルアーに頼りっきりなMr.クロオビです。
良いルアーたくさんありますねぇ~~

JADOの冷音なんて最高ですよ。
みなさんどんなルアーが好きですか??

護岸で狙うシーバス

先日の「護岸際での水深の変化」の記事を踏まえてのシーバス攻略です。

水深のお話し→水深の変化でシーバスの居場所を考察 水深でポイントが変わる!

まずは前回のこの画像からです。

水深のある状態から

水位が下がった状態です。

護岸が露出しています。

今回は「護岸際の下げの地合い」・「雨天などの増水から水位の低下」についてお話ししたいと思います。

前回もお話ししましたが、護岸上は水さえあればシーバスにとってのベイトである小魚の絶好の隠れ家。

しかしその隠れ家も時間制限があります。

「上げからの下げ」

このタイミングを利用したシーバス攻略になります。

護岸の上に水がある場合(シーバスの入ってこれない水深)、ベイトである小魚にとってシーバスから身を守る絶好の場所です。
唯一危険が伴うとすれば「鳥」。鳥の捕食です。
この鳥を絡めた攻め方もご紹介します。

図解!シーバス攻略!

さて、イラストをご覧ください。

・これは「上げ潮」・「雨天などの増水」の状態です。

護岸棚の上に水があり小魚が避難しています。

実際の参考写真を撮ってみました。

護岸棚の上に10㎝くらいの水深があります。

よ~~~く見ると小魚がいます。

確認できるようにあまり画質を落としていませんので拡大してみてください。

赤い丸で囲っています。ベイトが多くいます。

 

 

更にすぐそばの別の群れです。

こちらも拡大してみてください。

少し待っているとわかりやすい位置にきました。

拡大しますとこんな感じです。
この様なグループがたくさん存在します。
 

この状態ではシーバスは手の出しようがありません。(護岸棚上の水深がシーバスの入れない水深の場合)
しかしまったくチャンスが無いということではないです。
小魚も何かのタイミングで棚下に出る場合があります。
鳥などが小魚の捕食を狙っている場合も棚から降りるタイミングでもあります。
それを狙っているシーバスもいるので積極的に攻めてみましょう!

・次に「上げ潮から下げ潮」に動くの状態、「雨天の増水から減水」に向かう状態です。

護岸棚の上の水位が下がり小魚が棚に居れなくなってしまいます。
ボクの中で一番ホットなタイミングです。
水深の低下に伴い、小魚たちは安全であった護岸棚上から降りなければいけません。
この時をシーバスは待っています。

この状態は「下りようとする小魚」・「下りた小魚」が棚上に依存して、護岸際でワチャワチャしています。

シーバスにとって捕食しやすい環境です。
この状態でルアーを投入!!

足元までキッチリ引いてください。
もし、川の流れが「やや強い状態」・「ルアーやワームのジグヘッドが軽い状態」であれば護岸際でピックアップせず、一瞬力を抜いて少し流してあげるとドンっ!と捕食するときがあります。
今軽く触れましたが、基本はスローシンキングミノー、3.5~5gくらいのジグヘッドワームがおすすめです。
一瞬力を抜いた時、わずかに沈むのがポイントです。

足元狙いであれば少し投げればいいので、おススメは「JADO アーダ86」が使いやすいです。

楽天市場・AMAZON


今度この「アーダ86」についての記事を書いてみたいと思います。いいルアーです。

・次に「水位がかなり下がった」状態です。
下げいっぱいなどの状態です。

棚上に依存する小魚、別のストラクチャーに移動する小魚、流れに乗る小魚と様々になります。
こうなるとシーバスは各小魚を追い、色んなシュチュエーションで釣れるようになります。
逆の考えでは搾りにくくなったとも考えられます。
この状況では、ピンポイントで獲ると言うより、ワンキャストの中に、本流があり、ストラクチャーがあり、護岸際がありとバイトチャンスは豊富です。

※地域、場所によって護岸棚が完全に露出しない場所もあります。
この場合、下げ止まりでもベイト移動がある場合十分にチャンスがあります!

つまり「下げ止まり」・「上げ止まり」でも釣りが成立する場所・考えがあります。

護岸棚の攻略の応用編

足元の護岸棚のお話をしてきましたが、基本対岸も同じような「幅・高さ」の護岸棚になっていることが多いです。
対岸に渡れなくても確認する方法があります。
写真をご覧ください。

「鳥」の存在です。

鳥が立っているという事は、護岸棚が存在すると言う事です。
さらに、「小魚」を狙ってきているので同時に「小魚」の存在も確認できます。
ありがたい話です。

さて、もし河川の幅が50~75メートルくらいであれば、かなり高等なテクニックになりますし、ルアーのダメージもある場合がありますが、こんな手もあります。

対岸の護岸棚までキャストし、着水後そのまま静かにリトリーブ。
足元では護岸棚に向かう・たむろする小魚を演出できますが、対岸まで飛ばせば、棚から出る小魚を再現できます。
イラストの様に「1の棚から出る小魚」、「2の棚に上がりたい依存する小魚」と護岸際だけでかなり熱いワンキャストになります。
このテクニックは、地元の連中が割と使うテクニックです。
あくまでも応用編ですので、タックルを熟知し練習後の攻略です。
当然、対岸の安全確保が最優先になりますので、少しでも危険のある場合は行わないでください。

てなわけで今日はこんな感じでのシーバス攻略でした。
それではみなさん、また遊びに来てくださいね!!!

ばいばいぃぃぃ!

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