新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
水深の変化でシーバスの居場所を考察 水深でポイントが変わる!
水の増減でシーバスの動きを考察
一言で「ポイント」といっても毎日いつでもポイントであるとは限りません。
気温であったり、水温であったり、酸素濃度であったり、常にポイントには変化があります。
以前もお話しいたしましたが、ポイントにはなるべく足を運び「自然の変化」を手に入れましょう。
水深の変化を観察
実際のポイントの一例です。
護岸された河川を例にとりましょう。
例えば一回行っただけでは地形はなかなか把握できません。
しかし回数を重ねると見えてくるものがあります。
写真の角度が違いますが同じ場所です。
赤丸で囲んだ場所に目印の護岸の一部があります。
もう少し水が抜けた写真を見てましょう。
目視で確認できるコンクリート棚も見えてきました。
更に水位が下った写真です。
完全にコンクリート棚が露出しました。
水の増減、つまり上流の水門の開閉・開閉度、干満による潮位の変化、雨による増水など、川の水位は常に変化しています。
これがポイントに通っていただきたい理由です。
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水の増減によるポイントの変化
この護岸部分をイラストにしてみます。
最初の画像だとこんな感じ。
コンクリート棚が水の中にあり、棚上(赤いマーク部)に水が乗る。
最後の水の引いた画像は
こんな感じ。完全に棚上の水が引き露出しています。
この状況では魚は棚上に入れません。
この状況は、水深によって棚上が「釣れるポイント」になるのか「釣るために関連するポイント」になるか決まります。
棚上の水深
~~棚上に水深がある~~
「棚上が釣れるポイントになる」
これは、棚上にいるベイトを狙ってシーバスが捕食しにくる場合。
ただし、シーバスが棚上にあがれる水深が必要となる。
~~棚上に水深が無い~~
「棚上が釣るために関連するポイントになる」
これはボクにとって非常に釣りやすいパターンです。
安全圏にいるベイトを付近で待ち構えているパターンです。
以前書きました「釣り東北 ソルトステージ」のボクの記事に攻略を触れています。
一読いただければ幸いです。
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TSURI TOHOKU(釣り東北社) ソルトステージ vol.7
護岸際の棚付近のシーバス攻略・・・下げの時合いでシーバスを獲る! 護岸の足元は激熱ポイント!
水位は他の障害物にも影響か!?
他の障害物の場合はどうでしょうか。
影響は大ありです。
水位が低い場合のイラストです。
赤いマーク部分が魚が付きやすい場所です。
大体、ストラクチャー(障害物)の周りにシーバスは寄り易いです。
身の安全や潮の流れによるベイトの捕食の為と考えられています。
当然水位が上がれば、その安全場は増え、潮の流れの複雑化し、よりシーバスが付きやすくなります。
この様に赤いマーク部も増え、実質的にポイントが増えています。
ただこれは、ポイントが増えた為にねらい目を搾りにくくなった。ともとらえられます。
これも意味合い的には先ほどの「棚上の水深」の話ではないですが、シーバスの動きを考えれば先回りしやすい条件でもあります。
それらを踏まえ、次回はこの護岸された棚の攻略についてお話ししたいと思います。
それでは今日はこの辺で!!
ばいばいぃぃぃ!!
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