新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
ルアーで魚が釣れない もういい!釣りやめた! 釣りに疲れた、、、そんな時に読んでみて。
ルⅢ「な~に、なんとかなるさぁ~~」
というわけで、あのお調子者の大泥棒に言われると気が楽になるMr.クロオビです。
今日は題名通りなお話をしようと思います。
魚が釣れない・釣りに疲れた・釣りやめた・釣りをやめたい
そう思っている方、ぜひ読んでみてください。
釣りをやめるにはいろいろな理由があると思いますが、今回は金銭面や家庭事情を抜きにしたお話です。
「ルアーフィッシング」・「えさ釣り」において「釣りやすい魚」・「釣りにくい魚」は存在します。
それは単に魚種なのか、同じ魚種でもシーズンや地域性のものなのか。
全く釣れない日、一匹だけの日、大漁の日等様々。
でも本来であれば、それは釣りに行った本人のかけがえのない1日の釣りで終わるはず。
「釣れても釣りだし、釣れなくても釣り」そんな日だったはず。
しかし、現在はSNSが普及しみんなの釣果情報が瞬時にわかります。
これが良いのか悪いのか(笑)
以前は釣具屋さんの情報便りで、その情報に「次回の釣行時は釣ってやる!」と意気込んでいたものですが、今は常に誰かの釣果が入ってきます。
これがいけない。元来、釣り人は自慢したがりが多くみんなこぞって釣果をアップしています。
まぁこんなブログをやってるボクもおなじですが、、、。
しかも釣り人は釣れないときは沈黙し、釣れた時はカーニバル(笑)
そんな情報を手に入れてしまって次回の釣行で釣れなかった時にはもう、、、、ね。
「周りのみんなが釣れているのになぜ自分だけつれない!!??」
「あいつは釣果をいつもあげているのに自分はボウズ、、、。」
んなことをたくさん思ってしまいますね。
ましてや「チーム」や「同好会」なんかに参加していればSNSの釣果投稿にいいね義務は必須。
否が応でも他人や仲間の釣果が目に入る。
これ、結構こたえるんですよね、精神的に。
なんか釣果をSNSにアップしないと!っていう変なプレッシャーが出てくるんです。
でも、これって、プロやテスター、モニターだったり、それらを志望している人が頑張ればいいことだと思うんですね。
競うのがお好きな方も挑戦すればいいと思います。
でもそうじゃない方が苦しみながら”他人と比べる釣り”にする必要がないと思います。
自分の為にしていた釣りが、いつのまにか「他人と競う、比べる釣り」になっては勿体ないです。
で、実際みんなが釣っているのかというと、一部の方以外そうでもないような気がします。
SNSが普及して他人が絡むことによりトラブルも多くなっているような気もします。
釣れないことも含め、他人とのトラブルも絡めば「釣りをやめる」選択しが浮上してしまいます。
もし、SNSが足かせになっているのであれば、少しSNSをお休みしてみるのも手ですよっ。
特にルアー釣りは「偽物の魚・昆虫・エサ」を生きているようにして釣ろうとしているんですから、そりゃあ厳しいですよっ!
プロも実は悩んでる!?
これはプロやテスターにも言える事。
何度か撮影やテストガイドをしましたし、現在もお手伝いはしていますが、テレビに映っているように華やかさはなかなかありません。
「発売中・発売前のルアーで釣らなければならない」
「悪天候でも釣らなければならない」
「移動の関係で数時間しかできない」
「シーズン外の魚種を釣らなければならない」
「初めての地域で釣らなければならない」
などなど、ほんと苦労しています。
地元の人がポンポン釣る中、プロだけが全くつれないなんてことも普通にありました。
テストしなければいけないルアーやロッドがあるのに魚が掛からないなんて釣行もありました。
背伸びして受けたボク自身の取材もしっかりホゲました、、、(編集者の方、局の方、その節は申し訳ありませんでした)
でも、これがボク達が相手にしている「自然」なんです。
我々よりはるかに生きることに長けている彼らを相手にしているのです。
本来は釣れなくて当たり前なんでしょうね。
最初のころはそんな気持ちだったはずです。
ゆったりした気持ちで思っていた「釣れたらいいな」
この気持ちでもう一度チャレンジしてみませんか?
どんなに好きなことでも得手不得手があります。
野球が好きで上手になる人もいれば、なれない人もいる。
将棋が好きでも全く勝てない人もいます。
釣りも同じです。
シーバスが好きでも釣れない人もいます。逆になんとなくやって釣っちゃう人もいます。
でも魚種を変えたらそっちは釣れるようになった!なんてこともあるので、いろんな釣りにチャレンジしてみて自分の「釣れる釣り」をさがしてみるのもいいのではないでしょうか。それはルアー釣りでもエサ釣りでも構いません。
エサもルアーも釣ですからね。
ボク自身、ルアー釣りよりエサ釣りの方が好きです。
ルアー釣りの様にピンポイントで仕掛けを入れたり、ときには数本並べて穂先をボーーッと眺めているのもなかなかいいですよ!!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
P.S.
ボクも以前苦しみました。
今は自分の釣りを自由に楽しんでいます。
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