新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅
写真を見ながら仕掛けの準備・おもりのつけ方 ちょい投げ初心者でも大丈夫!
あんた!これいつ貰ったプリントなの!!!
というわけで、ランドセルの底には常にクシャクシャなプリントが入っていたMr.クロオビです。
今回は、「ちょい投げ(小さいサイズの竿とリールのセット品)」の釣りの仕掛け(糸と針)、おもり、竿やリールの準備の仕方を、写真と共にご説明させて頂きます。
順々にご一緒にやっていきましょう!!!
竿の準備
まずはこちら。
竿の準備です。
赤い丸で囲われたキャップを外します。
バンドをはずして、キャップを矢印のように上方向に外します。
※上方向に外さないで横に外してしまうと、キャップの中の竿の先端を折ってしまう恐れがあります。
次に、
竿の先端から矢印方向に引き出していきます。
リールを下に向けた時に、先端のリング状の金具が下向きになるように引き出します。
この時、「ガイド」と言われている丸く穴の開いているリングを竿に固定しながら出します。
竿は、だんだん太くなっていきますので、この「ガイド」は各ガイドごとにある程度の場所で動かなくなりますので、
そこで、軽くグッと押し下げてあげると固定します。
赤い丸で囲っている物が「ガイド」です。竿を引き出していくとこの様にある程度の間隔で勝手に止まってくれるので、
その場所で少し食い込ませるようにガイドを押し下げます。
竿の引き延ばしとガイドの固定が済んだら、リール(糸の巻いてある物)を上にして、ガイドの位置が直線になっているか確認します。
ずれていたりしたら、位置をずらし直していきます。
次にリール(糸巻き)の準備です。
まずはリールと竿を固定しているねじ込みが確実に閉まっているか確認します。
次はこちらのレバーです。
リールによってついている場所が違っていたりします。
このレバーは、リールの回転が両方向に回すことや片側のみに回すことを選べるレバーです。
通常は片側のみにセットしておきます。
実際ハンドルを持ってクルクル回してみてください。
写真で示す赤い矢印方向に片側だけ回る位置にレバーをしてください。
青い矢印のように両方回転する場合は、反対側の位置にレバーをしてください。
次は糸を出すための準備です。
赤い丸の金具の部分を上に持ち上げます。
この部分を「ベール]と言います。初めの状態、つまりベールが下りている状態でハンドルを回すと、糸を巻き取ります。
準備の為に糸を出したいのでベールを上げます。
(現在は糸はまだ収納状態で出でいませんが、ベールを上げないと後程巻き取れないので、ベールを上げる作業をします。)
この様になります。
※リールの機能上、ベールを上げられない位置がありますが、その場合無理にあげずに、少しハンドルを回転させて、無理なく上がる位置で行ってください。
次に収納状態の糸を出します。糸がたくさん巻いてありますね。この巻いてある部品を[スプール」といいます。
そのわきに、糸を止めておく為の「引っ掛かり」があり、そこに糸の端っこがあると思います。
糸の端っこをつまんだら、だいたい写真の矢印のように「時計回り」で外れます。
そうするとパラパラと糸が自由な状態になります。
糸に巻き癖がついてしまって、グルグルとなっていると思いますが、大丈夫です。
その、糸の端っこを先ほど固定した「ガイド(リング)」の真ん中の穴に一つずつ先端に向かって通していきます。
先端まで飛ばしてしまうことなく入れてください。
確認しながらゆっくりでいいですよ。
この「ガイド」ですが、糸を通して糸を案内、つまりガイドしているので、「ガイド」です。まんまです(笑)
先端まで通したら、リールの方まで引っ張ってください。
そうしましたら、先ほど上げた「ベール」を矢印のように下げます。つまり元に戻します。
ハイ戻しました。
サルカンと糸を結ぶ
さて、次はサルカン(別名・・・スイベル、ヨリ戻し)を今出した糸の端っこに結んでいきます。
※結ぶ場所は、丸い方の部分です。反対側は安全ピンのような感じで止まっています。
この部品は小さいので結びにくいです。
~~~番外編~~~
※先にご紹介しておきますが、結びにくい時に、とりあえずサルカンに天秤やおもりをつけて、握りやすくするのも手です。
※サルカンに取り付ける場合の手順は、少し下に解説しております。
天秤の場合
おもりの場合
いずれも結んで締めこむ際などやりやすいです。
↑こんな感じで力が入りますし持ちやすいです。
では早速結んでいきましょう!
糸が細くて見難いのでこちらの解説をご用意いたしました!!
↓ヒモを使ってご説明しております。
『図解』釣りの簡単結び方 「サルカン・スイベル・ヨリ戻し」すぐに結べる漁師結び 写真で確認できるから初心者でも大丈夫!
もし、巻きつけるのがうまくいかなかったら、
巻きつけるたびに、サルカンを持った側の手の「親指と人差し指」で巻きつけた場所を
はさむ!
そうすると巻きつけた部分はほどけません。
この様に反対側の手は自由になるになるのでまた、巻きつけることができます。
後は締め付けてサルカン結びは完成です。
天秤の取り付け
天秤はサルカンに取り付けるのですが、糸の結んでいない方に取り付けます。
安全ピンのようになっているので、
矢印のように、内側に押してあげると、
この様に一部が開きます。
イラストにするとこんな感じです。
閉めるときは逆の手順です。
「一体式天秤」のこちらの部分にひっかけます。
あとは、先ほど開いたのとは逆に締めてあげれば天秤の取り付けは完了です。
「弓型(L型)固定式天秤・なす型おもり」
こちらの場合の取り付けです。
先にイラストをご覧ください。
この様な手順で行います。
まず天秤のおもりを取り付けます。
赤い丸の部分のスプリングを矢印の方向の上にあげます。
上にあげるとこんな感じです。下の部分が開きます。
開いた部分におもりを取り付けます。針金部分におもりの輪を通すだけです。
次に赤い丸の上にあげたスプリングを下げてこていするのですが、
針金が開いているので閉める必要があります。
作業しやすいように天秤を横にします。
右手の親指と人差し指で針金をつまんで閉じます。
閉じている間に左手でスプリングをずらします。
はい、これで天秤におもりを取り付ける作業は完成です。
サルカンに取り付ける場所は赤い丸のこちら側になります。
天秤には向きがあります。
この向きを間違えると、
・魚が掛かりにくくなったり
・まったくかからなかったり
・せっかくかかっても魚が外れてしまう事がありますので、十分注意してくださいね。
別のタイプの取り付け方
このスプリングタイプで上についている物があったり、フックで引っかかっている物もあります。
上部についている物は一番上までスプリングをあげると
この様に金具が開き、そこへおもりをつけます。
固定する時は金具を摘まみスプリングを下げるだけです。
他にフックで止めているタイプは
安全ピンのように一度縮めて
開くだけです。おもりをつけて閉じるだけです。
仕掛けの取り付け
さぁ!あと少しです!
次は仕掛けの取り付けになります。
天秤のもう片方の輪の部分に仕掛けを取り付けます。
仕掛けの裏を見ると、、、
黄色い矢印で指しています通り、仕掛け側にもサルカンが付いています。
はい、勘のいい方はお察しの通り、天秤の反対側に先ほどと同じように安全ピンの要領で取り付けます。
弓型天秤の場合もおなじです。
取り付けできましたら、片手で天秤を持って、もう片方の手で仕掛けの袋ごと持って仕掛けを引き出すと~~
ズルズルズル~~と
仕掛けが出てきます。
※針が付いているので注意してくださいね!!
※万が一、引き抜いても仕掛けが出ない場合は、仕掛けのパッケージの台紙ごと袋から取り出し、仕掛けを出してください。
エサつけの時間・・・
さぁ、苦手な人にはつらい、エサつけの時間が来てしまいました。
まずはわかりやすいように大き目の針と、偽物のゴムでできたエサで、取り付け方や、取り付けの種類を解説してみました。
↓↓↓↓↓
キス釣りエサ ジャリメ・イソメのつけ方 絵とゴム製の偽物エサで説明!
より、リアルに行きますが、もうワンクッションおいてこちらも
「マルキュー パワーイソメ」を使用して説明します。
こちらもゴムのようなものでできた ブルーベリーの臭いのする偽物のエサです。
袋は挟み込み式のチャックが付いており液体とニセエサが入っています。
早速取り出すと
数本一緒になっていますので
1っ本だけ取り、残りを袋に戻して液体がこぼれないようにチャックをします。
先ほどの解説と同じように取り付けます。
こんな感じ。
余分な部分は切って、余りをもう一つの針につけます。
できましたーーーーー!!!
はい、おつかれさまでした。
以上で、竿・リール・仕掛けの準備が完了です。
次はいよいよ本当の意味での「釣り」です!!!!
皆さんの釣れた時の笑顔を願っています!!
がんばってください!!!!!!!
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