新潟 釣りの道具箱 うまい魚と釣りの旅

シーバスが釣れない。第二章 ボクも経験した釣れない悩みの解決策!釣りたい!・釣るには?・釣る方法!?

釣り

この風、この肌触りこそ釣りよ

というわけで、アンブッシュな釣りが得意なMr.クロオビです。

はい!えぇ、シーバスが釣れないとお悩みのみなさん!!!!!!
役に立つかわかりませんが、ボクがシーバスを手にするようになった

「釣れないシーバスを釣れるシーバスへ」

な、お話です。

フィールドの観察・わずかな変化の気付き

です。
前回お話したのが「人」についてでした。
前回のお話し・・・シーバスが釣れない。第1章 ボクも経験した釣れない悩みの解決策!釣り方・釣るには!?

今回はフィールドです。

ま、兎に角観察が大事です。

ボクの場合、犬の散歩で毎日、毎日川を見ています。
そうしていると季節の変化、天候の変化など有力な変化を手に入れることができました。

たまに散歩がてらに一本だけ夕飯用に獲って帰ります。

まずは簡単な変化から気づいて、

自分で発見した、自分だけのポイント

を手に入れましょう!!
これだけで自信がつきます!!
これから数点の一例をあげてみますのでご参考に。

まず、小河川から。
難しく考える必要はありません。
眺めればいいんです。
まぁよく雑誌に「流れが速い、流れが遅い」なんて書いてあったりしますが、

ボクもよくわかりませんでした。

今日は「見つける話」なので攻略は次回にします。

流れの見つけ方

さて、流れの探し方ですが、間違いやすいのが「風による水面の波立」です。

全体に細かい波が立っていて目の錯覚で早く流れているように見える時があります。

!!あ、パソコンになれたら動画をアップします。(笑)

で、風による目の錯覚か、そうじゃないかを見分けるには、流れている浮遊物(ゴミ、葉っぱ等)を見ます。
※ただし、水面と同じか、やや水面より下の浮遊物を参考にします。
・注意・ペットボトルなど、水面より出てしまう物は、それ自体に風が当たり正確な流れを掴めません。

↓下の画像にある赤い丸は木の実です。

流れは青い矢印の方向になっています。
目の錯覚で細かい波が速い流れに見えてしまいます。
が、実際はかなり遅いです。
赤丸の木の実が1M先の黄色丸まで到達するのに「20秒」ほどかかりました。

水面のみの流れになりますがタックル(釣り道具)がなくても分かる流れの掴み方になります。
慣れるとすぐに見極めができるようになります。

風を観察・味方につける

さて、風ついでにもう一つ。
ストラクチャー(障害物・建物等)の影響で場合によっては長時間水面に風が当たる場所、もしくは風が吹く度に
他の場所よりも当たり方に変化のある場所を見つけてください。
例えば下の画像↓

上流から下流(河口)に吹く風とは別に、近くの木に当たって変化して水面に当たっています。
単発ではなく連続で当たる場合、非常に有力なポイントになります。
この水面のゆがみ自体がストラクチャー(障害物)になり得ます。
楽天市場・AMAZON


ゆがみに集まりやすい小魚をシーバスが狙っている場合、積極的に捕食に出てくるでしょう。
シーバスも当然身の危険を考えながら行動します。水面付近であれば危険度は増します
その危険を顧みず捕食に出るくらいなので食い気は抜群!是非手数に入れたいポイントです。

他の画像も見てください。次は流れです。

↑これは風のない日の画像です。
流れはごくゆるーい感じです。
が、しかし水中に沈むストラクチャー(障害物)に当たり流れに変化が出ています。
今度、じーーーーーーーーーーーっくりお話しますが、通常流れのない食い気がない状況でも、

この変化の周辺だけ釣れる!!!

なんてこともよくあります。
他が流れがない時にベイト(シーバスが捕食対象にしている小魚等)が集まりやすい傾向にあるため、
それを狙ったシーバスが寄ってくることが考えられます。
ベイトが集まりやすい理由として考えられるのは、

・酸素が溶け込みやすい

・流れにプランクトンが溜まる

・プランクトンを食べに小魚が寄る

・小魚を食べにシーバスが寄る

ということが、一つの考えです。

もう一枚↓

これは本流(青色矢印)とは逆に反転した流れ(赤色矢印)の画像です。
これは、主に地形の形で起こることが多いです。
これを一般的に「反転流」と言っております。この反転流も有力なポイントです。
緩い渦ができやすく、プランクトンが溜まりやすい状態で付近のシーバスも食い気のある個体が多いです。

 

 

魚の捕食(ライズ)場所をメモする

たまに水面に「バシャ!!!」なんて音が聞こえます。
よく観察していれば、実際にシーバスが水面を割って小魚を捕食する場面にも出会えます。
その際、簡単でいいのでメモを取りましょう。

水面を見ると小魚の群れ。

この小魚を追ってシーバスは行動します。


実際に赤い丸で囲ったように、水面近くの小魚を捕食した時に起こる波紋。

時間や日にちが違う場合にも付近でライズが起きれば、その近辺は有力なポイントと言えるでしょう。

赤い丸がライズ、黄色い丸が沈み根(ストラクチャー・・・障害物)

ストラクチャー周りは非常に有力なポイントになります。
ご紹介したとおり、水が当たって変化ができるからです。


今度はより黄色丸のストラクチャーのちかくでライズ(赤い丸)。


さらに別の日にも付近でライズ。(赤い丸)

で、実際のボクの簡単な、朝の犬の散歩時のメモ。

ストラクチャー(黄色い丸)に対して、ライズ(赤い丸)が下流側に集中しているのがわかります。

有力であるポイントはストラクチャー(黄色い丸)より下流側の付近(緑色の枠)と考えられます。
こんな感じで、変化の気付きのメモをとりながら楽しんでいきましょう!
写真で見てみると

これぐらいの範囲が有力なポイントにあります。

変化を見つける

これだけで随分と無駄撃ちが減ります。ポイントも絞れます。結果シーバスに近づきます。
変化がある場所は、

・温度変化

・流れる速さの変化

・流れる方向の変化

・濁りの変化 等々、、、。

決して魚が好む変化だけとは限りませんが、少なからず

この広い世界のどこを撃っていいのだろう??

は、減らせます(笑)

取り急ぎの方はこちらのテクニック記事もどうぞ!!

水深の変化でシーバスの居場所を考察 水深でポイントが変わる!

下げの時合いでシーバスを獲る! 護岸の足元は激熱ポイント!

シーバスに見せるカーブフォール とりあえず二種類のバイブレーションをそろえる!

橋脚につくシーバスを攻略!狙い目は三か所!!

最後に一つだけ。
この後も、ボクのへっぽこシーバス釣法説明は続きますが、これをある程度詳しくアップしていくにはまだまだ時間がかかります。
当然その前にシーバス釣りに行くとは思いますので一つへっぽこアドバイスです。
必ず変化より遠くに着水するようにしてください。
小魚がビックリして散ったり、不自然さを感じたシーバスが散ったりします。
中にはシーバスの活性が高く捕食で水面を突き上げている場合など、直接変化に着水させることもありますが、まずは遠くから変化に確実にルアーを通すことに集中してみてください。
色やルアーの種類はまずはインスピレーションでいいと思います。
もし、釣りに行く場所で実績のあるルアーの情報を手に入れることができた場合、バイブなのかフローティングなのかサイズはどれくらいかなど、参考にしてルアー選びをしてみると一匹に繋がりやすい事もあります。

それでは今日はこの辺で!!
また遊びに来てくださいね!!!
ばいばいぃぃぃぃぃ!

シーバス記事
シーバスが釣れない。第1章 ボクも経験した釣れない悩みの解決策!釣りたい!・釣るには?・釣る方法!

シーバスが釣れない。第1章外伝 ボクも経験した釣れない悩みの解決策!釣りたい・釣るには?・釣る方法!

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP